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サービス

ヘルスケア事業部-福祉機器

ヘルスケア事業部 福祉機器グループでは、家庭内や施設での移動に関わる部分を「福祉機器」でお手伝いをしております。例えば、2階へ上がるのが辛く、階段を楽に昇り降りしたい。そのようなご要望にいす式階段昇降機があります。
いすに座ったまま階段を昇り降りすることができます。

階段昇降機に乗ることで転落事故から身を守り、今まであった行動の制限を解消できれば “暮らし” がより自由になっていくと同時に自立した生活を可能なものにしていけるのです。誰もが可能な限り自分のことは自分一人でしたいと考えていらっしゃいます。
我々はその一手を担うパートナーとしてお手伝いしたいと考えています。

マイクロエレベーターは、提案から設置、アフターまで一貫してお供できる体制を構築できております。設置後も安心してお使いできるよう、ご利用者様に寄り添っていく会社です。

いす式階段昇降機

「いす式階段昇降機」とは階段の昇り降りが困難な方が、いすに座ったまま階段を昇り降りできる福祉機器です。階段にレールを設置して、レールの上をいすが走る構造になります。「屋内・屋外」「直線階段・曲線階段」など、どのような階段にも取付けが可能であり、階段自体への補強工事は基本的には不要です。また、レールの設置は壁ではなく階段床面に固定をします。操作も簡単なのでどなたでも覚えやすく、ご利用者様が1人で乗り降りすることも可能です。

  • Point 1
    座ったまま階段の昇り降りができる

    階段をイスに座ったまま2階へ移動することができます。スピードは人がゆっくり歩く速さになりますので恐怖感はまったくありません。足腰や心肺機能の弱った方が主に使用されています。ヨーロッパでは健康維持器具として活躍しております。

  • Point 2
    既存の階段に取付け可能

    いす式階段昇降機の95%は既存の建物に設置をします。既存の建物は、元々いす式階段昇降機を設置する前提で階段を設計することはありません。よって全ての階段は形状が違います。いす式階段昇降機はどの階段でも対応できるよう工夫されています。

  • Point 3
    基本は階段の補強や改修は必要なし

    いす式階段昇降機は「壁に固定する」と思われます。実際は壁ではなく、床面に支柱を立てて固定していきます。特に床の補強をする必要はありませんが、ガラスの階段、錆びボロボロの階段などには設置ができません。また、床暖房がある場合は、固定できないことがありますのでご注意ください。

段差解消機

段差解消機とは車イスごと上下移動できる福祉機器となります。段差解消機といっても真上に上下する「鉛直型段差解消機」と階段に沿って車イスごと上下する「斜行型段差解消機」の2種類あります。個人宅の玄関から、複合施設の段差など設置の用途は様々です。またバリアフリー法にも対応をしておりますので、長いスロープを設置できない場合でも小スペースに抑えて設置することが可能です。「鉛直型段差解消機」は最大2.4mまで上昇可能な機種を取り揃えております。

  • Point 1
    車イスごと移動が可能

    段差解消機とは車イスごと移動が可能な福祉機器となります。個人宅でも施設でも段差があり車イスで行き来できないことがあります。その際には段差解消機といった対応方法があります。利用するご本人様はもちろんですが、介助者の負担軽減にも繋がります。

  • Point 2
    鉛直型・斜行型の提案可能

    段差解消機には鉛直型と斜行型の2種類あります。鉛直型とは床に設置をして真上に上がる段差解消機、斜行型とは階段に設置をして階段に沿って斜めに上がる段差解消機です。鉛直型は2.4mまで、斜行型は学校など1~4階まで設置可能です。現場の用途やスペースによって提案が変わってきます。

  • Point 3
    バリアフリー法対応

    特に施設では車イスご利用の方でも円滑に行き来できる環境づくりを求められます。スロープですが、バリアフリー法で最低でも上がる高さの12倍以上の長さが必要とあります。例:60cmの段差→7.2mのスロープ。 そのようなスペースがとれないときは「段差解消機」の出番です。バリアフリー法にも対応した機種を取り揃えております。

介護用リフト

介護用リフトとは天井へレールを設置して、人を吊り具でくるみ移動できるリフトです。介護用リフトもしくは天井走行リフトとも呼ばれております。ベットから車イス、車イスから浴槽内への入浴など介助者の負担になる「移乗」を楽にします。特に車イスから持ち上げて移乗させる際に、腰に大きな負担がかかります。ご本人様の負担より、介助者様の負担を軽減することが目的となります。設置についても、「天井裏からレールを吊るタイプ」と「やぐらを組んで部屋内で突っ張るタイプ」の2パターンご用意できます。賃貸マンションなど改修工事が難しい場合でも設置可能です。

  • Point 1
    ご利用者を持ち上げて移動が可能

    介護用リフトは、ご利用者様をスリングシート(吊り具)で持ち上げ、レールに沿って移動することができます。ご利用者様がベットで寝ている状態もしくは車イスに座っている状態のまま、スリングシートを取り付け持ち上げることが可能です。

  • Point 2
    介助者の負担軽減

    車イスからの移乗や身体の支えなど、介護の過程で腰への負担が発生する可能性があります。中腰で毎日支えていくと、いつの間にか腰や体に負荷が蓄積されてきます。介護用リフトは、その負担を大きく軽減をして、ご利用者様、介助者様とも楽に移乗・移動が可能になります。

  • Point 3
    施設から個人住宅、賃貸マンションでも実績

    弊社が取り扱っている介護用リフトは、天井裏から支持をとりレール設置する方法と、部屋の壁に突っ張って設置する方法があります。賃貸物件など、改修工事ができない場合は部屋内で突っ張るタイプが向いています。部屋を出る際には分解をして元に戻すことが可能です。

株式会社マイクロエレベーター
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